私は、鳴門市大津町のれんこん農家「齋藤農園(指導農業士OB 齋藤倫子は母」に生まれ、幼少の頃から「農家の苦労」を身近に感じるとともに、「生命の大切さ、農業の偉大さ、収穫の喜び」などを肌で感じながら育ちました。
そのためか、現在、魚が棲む田んぼで鳴門特産のれんこんを育てる取り組み「自然再生型農業プロジェクト(えんたのれんこん推進会議)」にも積極的に参加し、地元の農家やボランティアが協力しながら、昔ながらの自然環境を守りつつ「環境にやさしいれんこん栽培」に取り組む活動を応援しています。
また、食育活動にも関心が高く、2006年(平成18年)に結成された「とくしま食育推進研究会(代表:野間智子・管理栄養士)」のメンバーとして、幼稚園・保育所・その他施設での出前講座やイベント等において、地域住民の食育推進にも取り組んでします。
こうした取り組みの中で、生活者に対し、「もっと野菜や果物のすばらしさを伝えたい」「もっと健康で、美しく、そして長生きできる術をわかりやすく紹介したい」との思いから、Jr.野菜ソムリエ、フードコーディネーターの資格をとり、自ら「阿波野菜コンシェルジュ」と名乗り、これまで県内を中心に活動して参りました。 これまで、全農とくしま、県、商工会などとコラボした実績・経験があるとはいえ、まだまだ至らぬ面もあると思いますが、何事にも一生懸命取り組んで参りたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。